障害のある人との協働で生まれた魅力的なしごと・はたらき方を募集します!

近年、一人ひとりの可能性を生かせるしごと、誰もが誇りをもってはたらける環境づくりが注目されています。そんななか障害のある人の仕事や生活の現場から“新たなしごと・はたらき方”のヒントになる試みが生まれています。
今年度スタートする公募プログラムGood Job! Awardでは、既存の労働観にとらわれないユニークな発想で、障害のある人の可能性を生かした新しいしごと、アートやデザインの力を生かした創造的なしごと、先駆的・革新的・実験的な取り組みなどを募集します!

概要

特典

大賞:賞金100,000円
※ 2015年12月20日(日)に東京・渋谷ヒカリエにて行われる最終審査会で決定

入選:宮城・東京・大阪にて開催するGood Job! 展での展示、各種メディアなどでの紹介

応募対象

Good Job! Awardでは有形無形を問わず、さまざまなものやことを対象とします。また、審査においても商品や製品など目に見えるものだけでなく、背景にあるプロセスや仕組み、考え方など、さまざまな面を考慮し、総合的に判断を行います。

このような応募をお待ちしています!

参考画像:過去に「Good Job!プロジェクト」で紹介した取り組み

応募資格

  • 障害のある人や福祉関係者、デザイナー、企業、教育・研究機関、学生など、個人・ 団体、活動歴、国籍問わず、どなたでも応募できます。
  • 東京・渋谷ヒカリエでの最終審査(二次審査)にてプレゼンテーションできる人(ビデオレターなど動画でのプレゼンテーションも可)。
  • 自薦・他薦は問いません。

応募〆切

2015年9月30日(水)必着

提出物

  • プレゼンテーションシート[A3サイズ/片面のみ/自由形式]
    企画や取り組みの魅力・独自性をまとめて、資料を作成ください。
  • 応募用紙[A4サイズ]
    別添の応募用紙をダウンロードし、必要事項をご記入ください。
  • 参考資料[プロダクトや作品など、現物の送付は不可]
    パンフレットやメディア掲載記事など審査の参考になる資料など。

提出方法

メールの場合

以下に注意して、goodjob@popo.or.jpまでお送りください。

  • 提出物をPDF形式にしてメールに添付してください。また添付データの容量が5MBを超える場合は、オンラインストレージ(ファイル転送サービス)などをご利用ください。
  • 件名は、「Good Job! Award応募書類」と記載してください。

郵送の場合

提出物を下記応募書類送付先まで郵送ください。【9/30締切必着】

審査方法

一次審査:規定の応募用紙による書類審査
最終審査(二次審査):12月20日(日)でのプレゼンテーション審査

審査基準

下記のいずれかが一定の水準に達しているもの

生活やはたらき方の多様性に対する視点や着想がある
これまでの常識や既成概念をくつがえす視点がある
地域に根付いた取り組み、地域性を活かしている
生産や取り組みを持続させるための経済性がある
情報発信に積極的で、人に影響を与える可能性がある
造形的に美しく、機能性も考慮されている

審査員(五十音順)

塩瀬隆之

京都大学総合博物館准教授

博士(工学)。専門はシステム工学。熟練技能伝承のシステム化研究から、現在はコミュニケーションデザインの研究へ。「伝わるとは何か」の本質に関心を持つ。インクルーシブデザイン・ワークショップなどを多数開催。経済産業省への出向後、現職。

柴崎由美子

NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表理事

障害のある人たちとともに対話・創作・仕事開発・復興活動などを実施。障害者アートの社会的意義を問う活動をライフワークにしている。たんぽぽの家アートセンターHANAディレクターを経て、エイブルアート・カンパニー事務局。2013年より現職。

田村大

株式会社リ・パブリック共同代表

博報堂イノベーションラボ上席研究員を務め、並行して東京大学にイノベーション人材育成プログラム・i.schoolを立ち上げ、ディレクターを務めた後、独立。福岡を拠点に、地域や企業が自律的にイノベーションを起こす生態系の研究とデザインに携わる。

ナガオカケンメイ

デザイン活動家

ロングライフデザインをテーマとした「D&DEPARTMENT」を国内10県+韓国で展開。デザイン視点の観光ガイドブック『d design travel』発行人。日本初の47都道府県をテーマにした物産デザインミュージアム「d47 museum」館長。武蔵野美術大学客員教授。京都造形芸術大学教授。

原田祐馬

アートディレクター / デザイナー

UMA/design farm代表。グラフィックデザインを中心にさまざまなプロジェクトに携わる。DESIGNEASTディレクター、小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクトディレクター、Good Job! Centerアドバイザーなど。2015年より京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。

前川亜希子

エイブルアート・カンパニー商品開発ディレクター

繊維メーカー、デザイン事務所を経て独立。エイブルアート・カンパニーのオリジナル商品の開発やプロモーションイベント、東北の福祉施設の商品リニューアルなどに携わり、2015年にデザインユニット「HUMORABO(ユーモラボ)」を結成。

応募のながれ

応募期間2015年8月1日(土)〜9月30日(水)

上記の提出物をメールもしくは郵送でご提出ください。

一次審査2015年10月上旬予定

提出物をもとに、審査員による書類審査を行います。
※審査に際し、電話などでヒアリングさせていただく場合があります。

入選連絡 2015年10月中旬予定

入選者にのみ、お電話とメールにてご連絡いたします。
※入選した取り組みは、宮城・東京・大阪での展示にて紹介します。
※展示については各出展団体と相談の後、事務局主体で行います。

Good Job!展

下記3会場で、入選した取り組みを紹介します。

「Good Job! 2014-2015」東京・渋谷ヒカリエでの展示風景

■宮城 2015年12月13日(日)〜15日(火)
せんだいメディアテーク 1F オープンスクエア
■東京 2015年12月18日(金)〜20日(日)
渋谷ヒカリエ 8/COURT
■大阪 2016年2〜3月予定
グランフロント大阪
各賞審査・表彰式 2015年12月20日(日)

東京・渋谷ヒカリエでの会期最終日(表彰式当日)に最終審査会を実施します。最終審査会では、一次審査入選者より審査員へプレゼンテーションをしていただきます。
※会場までの旅費は各自ご負担ください。
※表彰式のご案内・審査結果は、Good Job! プロジェクト Webサイトに掲載いたします。

応募書類送付先・お問い合わせ

Good Job!プロジェクト事務局

〒630-8044奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家 内
TEL 0742-43-7055 FAX 0742-49-5501
MAIL goodjob@popo.or.jp URL http://goodjobproject.com/

ご応募にあたっての注意事項

  • プロダクトや取り組みの出展は関係者の許可を取るなど、権利保護をした上でご応募ください。
  • デザイナーやディレクターが外部にいる場合、その方に出展の許可を得てからご応募ください。
  • さまざまな理由で出展が不適切であると主催者側が判断した場合は、展示や広報の中止をさせていただくことがあります。また、受賞結果発表後であっても、受賞を取り消す場合があります。
  • 応募者と第三者との間で紛争、トラブルなどが生じたときは、応募者が責任を持って解決することとし、主催者は一切関与しません。
  • 応募いただいた個人情報について、本アワードに関する事務連絡のみ使用いたします。
  • 出展の決定に際して、情報確認や追加資料の作成、プロダクトの発送などの依頼をさせていただくことがあります。
  • お送りいただいた提出物は原則返却いたしません。
  • 出展決定後、提出物のイメージや写真を本アワードの広報などで使用する場合があります。
主催:一般財団法人たんぽぽの家
協力:NPO法人エイブル・アート・ジャパン、NPO法人まる
助成:日本財団 

Good Job! プロジェクトとは

障害のある人と協働し、アート・デザイン・ビジネス・福祉の分野を超えて、新たなしごととはたらき方の仕組みをつくるGood Job! プロジェクト。一般財団法人たんぽぽの家、NPO法人エイブル・アート・ジャパン、NPO法人まるによって共同運営しています。

2012年、大阪で初の展覧会「Good Job!」を開催。障害のある人の表現を活用した魅力的なプロダクトを紹介しました。2013年度から「Good Job!展」として毎年開催し、2014年度は全国5会場をまわり、約16,000人が来場。来春には活動・流通拠点となる「Good Job!センター」を奈良県香芝市にオープンします。

Good Job! プロジェクトが考える
新しい“しごと”とは、
「異分野との協働」から生まれます!

これまでにGood Job!プロジェクトが取り上げた事例を紹介します。

1.

障害のある人のアート作品をデザインに生かした靴下

タビオ株式会社×Able Art Company

障害のある人の表現がデザインとして使用され、シーズンごとにさまざまなバリエーションが生まれている。

2.

清掃活動をもっと楽しくする「ゴミコロリ」

NPO法人スウィング

“美しい京都をより美しく”を合言葉に、ゴミレンジャーに扮し、ゲストを呼ぶなど、楽しく清掃活動を展開。

3.

はたらくことを応援する雑誌『コトノネ』

株式会社はたらくよろこびデザイン室

障害のある人の「はたらくよろこび」をテーマに、福祉と仕事を考える季刊誌。2015年5月にvol.14を発行。

障害のある人と“しごと”を知るQ&A

Q1

障害のある人の就労状況を教えてください。

A1

約788万人の障害のある人のうち、約4割が在宅(無職)。環境やしごとの幅を広げることで、多様なはたらき方をできる人がもっといるはずです。

就職者は増加中
求職中の障害のある人約21万人に対して就職数約7.8万人(平成25年厚生労働省調べ)と近年増加傾向にありますが、まだ十分ではありません。

Q2

月にどのくらい給与があるのでしょうか?

A2

障害の度合や種類、置かれている環境によって大きく異なります。年々、平均月収は増えつつありますが、一人ひとりが自立して生活できるほど十分な収入を得ているとは言い難い状況です。
※福祉事業所などで継続的に就労可能な人と雇用契約を結ぶ「就労継続支援A型事業」(平均月収約69,000円)と、雇用契約を結ばない「就労継続支援B型事業」(平均月収約14,000円)がある。

Q3

どんな職種に就いているのでしょうか?

A3

運輸や清掃、包装などの職業が最多。多様なはたらき方を考えることで、障害のある人が能力や個性を生かす方法はまだまだあります。

職業別の就職状況トップ4
(平成25年厚生労働省調べ)

「わたしには関係ない??」と思うかもしれませんが……

障害のある人のはたらき方を考えることは、あらゆる人の多様なはたらき方を考えること(=ダイバーシティ・マネジメント)に通じます。一人ひとりにとってはたらきがいのあるしごとを生み出す、この取り組みにご参加ください。