障害のある人との協働で生まれた魅力的なしごと・はたらき方を募集します!

 多様化する社会や価値観のなかで、私たちのライフスタイルは大きく変化しています。“ものづくり”や“はたらき方”も見つめなおされ、一人ひとりの可能性に向きあうしごと、はたらきやすい環境、はたらきがいが生まれる仕組みや社会のあり方が求められています。
 そのヒントは障害のある人のしごとや生活のなかにあると考え、既成の労働観にとらわれない現場から、先駆的・革新的・実験的な取り組みをひろく募集し、展示会やメディアを通して社会に発信します!

概要

特典

大賞:賞金100,000円
※ 2017年2月26日(日)に東京・渋谷ヒカリエで行われる最終審査会で決定

入選:東京・渋谷ヒカリエで開催する Good Job! 展に出展、各種メディアで紹介

応募対象

商品や製品など目に見えるものだけでなく、プロセスや仕組みなど有形無形を問いません。障害のある人との協働から生まれているしごと・はたらき方を対象とします。

このような応募をお待ちしています!

参考画像:過去に「Good Job!プロジェクト」で紹介した取り組み

応募資格

  • 障害のある人や福祉関係者、デザイナー、企業、教育・研究機関、学生など、個人・ 団体、活動歴、国籍問わず、どなたでも応募できます。
  • 東京・渋谷ヒカリエでの最終審査(二次審査)にてプレゼンテーションできる人(ビデオレターなど動画でのプレゼンテーションも可)。
    ※最終審査(二次審査)の参加に関する旅費は各自でご負担ください。
  • 自薦・他薦は問いません。

応募〆切

2016年11月15日(火)必着

提出物

  • プレゼンテーションシート[A3サイズ/片面のみ/自由形式]
    企画や取り組みの魅力・独自性をまとめて、資料を作成ください。
  • 応募用紙[A4サイズ]
    別添の応募用紙をダウンロードし、必要事項をご記入ください。
  • 参考資料
    パンフレットやメディア掲載記事など審査の参考になる資料など。
    ※プロダクトや作品など、現物の送付は不可 ※使用言語は、日本語もしくは英語に限ります。
    ※提出物はいずれも返送はいたしませんので、予めご了承ください。

提出方法

メールの場合

以下に注意して、goodjob@popo.or.jpまでお送りください。

  • 提出物をPDF形式にしてメールに添付してください。また添付データの容量が5MBを超える場合は、オンラインストレージ(ファイル転送サービス)などをご利用ください。
  • 件名は、「Good Job! Award応募書類」と記載してください。

郵送の場合

提出物を下記応募書類送付先まで郵送ください。【11/15 締切必着】

審査方法

一次審査:規定の応募用紙による書類審査
最終審査(二次審査):2月26日(日)でのプレゼンテーション審査

審査基準

下記のいずれかが一定の水準に達しているもの

はたらき方の選択肢を増やし、しごとの幅を広げている
これまでの常識を疑い、既成概念をくつがえす視点がある
土地に根ざし、地域の特色・風土・文化を活かしている
生産や取り組みを持続させるための経済性がある
情報やノウハウを公開・共有し、社会への拡がりを意識している
造形的に美しく、機能性も考慮されている

審査員(五十音順)

審査員長
田村大

株式会社リ・パブリック共同代表

博報堂イノベーションラボ上席研究員を務め、併行して東京大学にイノベーション人材育成プログラム「i.school」を立ち上げ、ディレクターを務めた後、独立。福岡を拠点に、地域や企業が自律的にイノベーションを起こす生態系の研究とデザインに携わる。

塩瀬隆之

京都大学総合博物館准教授

文化や背景の異なる人たちの多様さを互いに豊かに成長できる社会を実現するためにインクルーシブデザインの研究・実践をおこない、「ために」から「ともに」へと社会が変わるコミュニケーションの場づくりを実践する。

柴崎由美子

NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表理事

障害のある人たちとともに対話・創作・仕事開発・復興活動などを実施。障害者アートの社会的意義を問う活動をライフワークにしている。たんぽぽの家アートセンターHANAディレクターを経て、エイブルアート・カンパニー事務局。2013年より現職。

ナガオカケンメイ

デザイン活動家

ロングライフデザインをテーマとした「D&DEPARTMENT」を国内10県+韓国で展開。デザイン視点の観光ガイドブック『d design travel』発行人。日本初の47都道府県をテーマにした物産デザインミュージアム「d47 museum」館長。武蔵野美術大学客員教授。京都造形芸術大学教授。

原田祐馬

アートディレクター / デザイナー

UMA/design farm代表。グラフィックデザインを中心にさまざまなプロジェクトに携わる。DESIGNEASTディレクター、小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクトディレクター、Good Job! Centerアドバイザーなど。2015年より京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。

前川亜希子

エイブルアート・カンパニー商品開発ディレクター

繊維メーカー、デザイン事務所を経て独立。障害のある人の表現を仕事につなげるエイブルアート・カンパニーの商品開発やプロモーションに携わりながら、東北地方の福祉施設の商品リニューアルを通じて復興支援と仕事づくりを続けている。

応募のながれ

応募期間2016年9月15日(木)〜11月15日(火)

上記の提出物をメールもしくは郵送でご提出ください。

一次審査2016年11月下旬〜12月上旬予定

提出物をもとに、審査員による書類審査を行います。
※審査に際し、電話などでヒアリングさせていただく場合があります。

入選連絡 2016年12月中旬予定

入選者にのみ、お電話とメールにてご連絡いたします。
※入選した取り組みは、宮城・東京・大阪での展示にて紹介します。
※展示については各出展団体と相談の後、事務局主体で行います。

Good Job!展

入選した取り組みを紹介します。

「Good Job! 2015-2016」東京・渋谷ヒカリエでの展示風景

■東京 2017年2月24日(金)〜26日(日)
渋谷ヒカリエ 8/COURT
各賞審査・表彰式 2015年12月20日(日)

東京・渋谷ヒカリエでの会期最終日(表彰式当日)に最終審査会を実施します。最終審査会では、一次審査入選者より審査員へプレゼンテーションをしていただきます。
※会場までの旅費は各自ご負担ください。
※表彰式のご案内・審査結果は、Good Job! プロジェクト Webサイトに掲載いたします。

Good Job! Student Award はじまります。

学生を対象に、障害のある人との協働を紹介するアワード が始まります。新しいしごとやはたらき方につながる柔軟 なアイデアや取り組みを募集します。詳しくは事務局にお問い合わせいただくか、Webサイトをご覧ください。 http://exhibition.goodjobproject.com/

応募書類送付先・お問い合わせ

Good Job!プロジェクト事務局

〒630-8044奈良市六条西3-25-4 一般財団法人たんぽぽの家 内
TEL 0742-43-7055 FAX 0742-49-5501
MAIL goodjob@popo.or.jp URL http://goodjobproject.com/

ご応募にあたっての注意事項

  • プロダクトや取り組みの出展は関係者の許可を取るなど、権利保護をした上でご応募ください。
  • デザイナーやディレクターが外部にいる場合、その方に出展の許可を得てからご応募ください。
  • さまざまな理由で出展が不適切であると主催者側が判断した場合は、展示や広報の中止をさせていただくことがあります。また、受賞結果発表後であっても、受賞を取り消す場合があります。
  • 応募者と第三者との間で紛争、トラブルなどが生じたときは、応募者が責任を持って解決することとし、主催者は一切関与しません。
  • 応募いただいた個人情報について、本アワードに関する事務連絡のみ使用いたします。
  • 出展の決定に際して、情報確認や追加資料の作成、プロダクトの発送などの依頼をさせていただくことがあります。
  • お送りいただいた提出物は原則返却いたしません。
  • 出展決定後、提出物のイメージや写真を本アワードの広報などで使用する場合があります。
主催:一般財団法人たんぽぽの家
共催:公益財団法人パブリックリソース財団
協力:NPO法人エイブル・アート・ジャパン、NPO法人まる、
一般社団法人北海道チャレンジドアート&プロダクツ

Good Job! プロジェクトとは

障害のある人とともに、しごとやはたらき方をデザインする取り組みです。アートやビジネスなど福祉の領域を超えて協働し、新たなしごとや仕組みをつくることを推進しています。一般財団法人たんぽぽの家、NPO 法人エイブル・アート・ジャパン、NPO 法人まるによって共同運営しています。

2012 年、大阪で初の展覧会「Good Job!」を開催。障害のある人の表現を活用した魅力的なプロダクトを紹介しました。2013年度から 「Good Job! 展」として毎年開催し、2015年度は全国4会場をまわり、 約12,000人が来場。2016年9月には障害のある人と新しいしごとを 生みだす実験的で実践的な拠点「Good Job! センター」を奈良県香芝市にオープンしました 。

Good Job! プロジェクトが考える
新しい“しごと”とは、
「異分野との協働」から生まれます!

Good Job! Award 2015で入選した事例を紹介します。

1.

「ドニさんの家」

ドニさんの家 × 社会福祉法人オリーブの会

障害のある人が作業する農園の一角に、福祉の枠組みの中にいない「ドニさん」が住む。地域と交流しながら、暮らすとはたらくの関係を問う試み。

2.

「つばめキャンドル」

燕市社会福祉協議会就労支援センター×企画製作室Bridge

結婚式場で使用されたキャンドルを再成形。障害のある人が誰かの幸せを願って制作できる製造工程を工夫することで、多くの人が参加できる。

3.

「MADE BY BRAD」

Brad Fremmerlid + Mark Fremmerlid

うまく言葉が話せないブラッドが複雑な図面を理解する力に着目し、父親と設立。家具など組立に困っている個人や企業との関係を仕組み化。

障害のある人と“しごと”を知るQ&A

Q1

障害のある人の就労状況を教えてください。

A1

約788万人の障害のある人のうち、約4割が在宅(無職)。環境やしごとの幅を広げることで、多様なはたらき方をできる人がもっといるはずです。

就職者は増加中
求職中の障害のある人約21万人に対して就職数約7.8万人(平成25年厚生労働省調べ)と近年増加傾向にありますが、まだ十分ではありません。

Q2

月にどのくらい給与があるのでしょうか?

A2

障害の度合や種類、置かれている環境によって大きく異なります。年々、平均月収は増えつつありますが、一人ひとりが自立して生活できるほど十分な収入を得ているとは言い難い状況です。
※福祉事業所などで継続的に就労可能な人と雇用契約を結ぶ「就労継続支援A型事業」(平均月収約69,000円)と、雇用契約を結ばない「就労継続支援B型事業」(平均月収約14,000円)がある。

Q3

どんな職種に就いているのでしょうか?

A3

運輸や清掃、包装などの職業が最多。多様なはたらき方を考えることで、障害のある人が能力や個性を生かす方法はまだまだあります。

職業別の就職状況トップ4
(平成25年厚生労働省調べ)

「わたしには関係ない??」と思うかもしれませんが……

障害のある人のはたらき方を考えることは、あらゆる人の多様なはたらき方を考えること(=ダイバーシティ・マネジメント)に通じます。一人ひとりにとってはたらきがいのあるしごとを生み出す、この取り組みにご参加ください。