ARCHIVE過去の入選取り組み

障害のある人との協働から生まれた魅力的なしごと・はたらき方を全国から募集する
「Good Job! Award」から、過去の入選取り組みを紹介

Good Job! Award 2017

募集期間:2017年8月18日(金)- 10月18日(水)
一次審査:2017年11月7日(火)  応募件数:51件→12件が入選
最終審査:2018年2月18日(日)@東京・渋谷ヒカリエ

*2016年度より、入選取り組みに対して継続的な応援をするため、公益財団法人パブリックリソース財団を通じて「Good Job!基金」を設立。これからのしごと・はたらき方にとって大切な活動をぜひ応援ください。

準大賞

「大学と企業の連携による就労支援」
株式会社ベネッセビジネスメイト+明星大学
東京

社会経験を積む機会が少ない発達障害のある学生をフォローする仕組み。明星大学発達支援研究センターと就労支援プログラムを構築。障害者雇用のノウハウを持つ企業の協力のもとインターンシップやアルバイトを通しはたらく機会を提供。自社で短時間から受け入れるしくみも作っている。

ここがGood Job!
  1. 福祉の枠組みから見落とされがちな学生への視点!
  2. 企業(特例子会社)と大学のスムースな連携プログラム!
  3. 全国の企業が導入しやすいモデルケースをつくっている!

選評

潜在的に20万人いるとされている発達障害のある大学生。その存在を意識して向きあっていることは社会的意義が高い。大学入学時の情報提供、学生生活におけるつまずきをキャッチするためのサークル・部活や教員との関係づくり、そして就職を希望するときの企業との連携を仕組み化している。さらに、企業側が一人ひとりに寄りそって特性にあわせるノウハウがある。社会で不利な立場にいる人が、そのことを認識でき、開示でき、相談でき、アクションできる状況をつくっているところも評価できる。